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「太刀川慶の敗北・3編」/「等々力渓谷」の小説 [pixiv]
こちらのブログも放置しっぱなしでございましたね。わーお。
「死霊の盆踊り」で太刀川さんのその後が見たいという発言をいただきまして
え~、グルーピーありなんだ、そいや今回もモブが出張ってるのに評判は悪くないなぁ、
そういうもんなのかしらね、という訳で書いてみたネタ。+2。
最初の話だけ黒トリガー争奪戦後の時間軸、あとの二つは「死霊の盆踊り」同時期&直後、
風間さん&太刀川さんの微妙な変化が出せてると嬉しいのですが。
風間隊と違う形だけど太刀川隊~正確には出水くんと太刀川さん~もまた、隊長のカリスマ&部下への信頼という絆がかなり強固なのだと思っています。
アタッカーとシューターという別ポジだから、風間隊に比べて自由度が高い分、戦闘とは別の視点で相手を意識しているとでもいうのか。
黒トリガー争奪戦の時の「早くこっちを片付けて、太刀川さんを助けにいかなきゃなんないからな」の出水くんのセリフに隠れた「太刀川さんの援護をちゃんとこなせるのは俺一人」というあの本音!
風間隊&三輪隊を全然信用していないという(苦笑)
自分一人でもなんとかな重爆撃型の体質上、あまり太刀川さんにベットリするのもプライドが許さず、でも、やはり太刀川さんに惹かれてるあたりをなんとか書けたらいいのですが。
……そいや国近さんは全然出してませんね、私。
どうも太刀川隊というとツートップのイメージが抜けきれない。
三上さんはさらっと受け入れてしまったのにな。
書いてみればなんとかなるのかしら。
んでグルーピーの話。
やりたい放題www。
グルーピーは一人残らず、国内・国外のインテリジェンス機関の紐付きです。
キャバ嬢や家出娘が「ボーダーでは誰と誰が仲が良くて、趣味は何なのか教えればお金もらえるとかラッキー」みたいな軽いノリもあれば、訓練受けてるプロもいます。
A級1位を殴った相手の名前、なんてのは貴重な情報です。
ちなみに今回出てきた右側の子は日本人のシロウト、左側はアジア系の訓練受けてる子です。
日本人の雇い主が日本の組織とは限らない(そらそーだ)
ボーダー側もわかって放置中。隊員の反応は人それぞれ。
太刀川さんはグランドスラム状態なので、歌川くんの心配空しくA級隊員の一部は兄弟なのだ。
太刀川さんがパーフェクトコピーを使っております。あ、忘れちゃうから違うのか。
砂に水がしみこむように物覚えが良く、それと同じくらい忘れるのも早いという人種を見たことがありまして、それが本作品の元ネタになっております。
記憶の質が違うのでしょうな。
ちなみに元ネタになった人物は、今やテレビタレントです。やっぱ才能だったんだな、あれ。
風間さんは一度は狙撃手に誘われたことがあるだろうけど、あえて攻撃手に拘ったんだろうと思っております。
天才&予知能力持ちに同世代が匙を投げる中、ただ一人必死に食らいついていったからこそ、今の彼があるのだと。
そうところを書けたらいいな、と思っております。
PS:ようやく本誌を読んだら某狙撃手がまんま転向組だったようで、悪意はないです。いやマジで。